私は野球が嫌いでした。

何故なら、必ず延長がありその後の番組の放送時間がずれてしまうからです。
特に昔はそうでした。
酷い時には10時頃まで延長し、その後の番組が1時間遅れて放送されるのです。
当時はビデオデッキでの録画でしたので、何時から何時まで録画という方式でした。
ですので、時間がずれると見たい番組が録画できなかったり、前半だけだったりしてとてもストレスでした。
たまに野球の試合が速く終わると、珍プレー好プレーの再放送が流れていましたがそんな事は滅多にありませんでした。
今では技術の進歩で放送時間が変更になっても、自動的に録画時間も変更されますので安心ですね。
当時の私たちの間で有名な野球選手といえば、清原、桑田でした。
今では彼らも現役を退いて、各方面で活躍をしていますが年月と言うのは恐ろしいですね。
現役を引退した選手の行く末は、他にないのでしょうか。

私は王監督、長嶋監督、そして野村監督には少し縁があり、お会いする事もありました。
ただ、御三方ともテレビの印象そのままだったので、驚きつつもその在り方に感動しました。

確かに私は野球は嫌いでしたが、一度だけ高校時代に甲子園に行った事があります。
母校が出場する事となったからなのですが、当時の私はあまり大事に考えていませんでした。
ただの野球の全国大会じゃないか。
そう思っていました。
当時私がしていた弓道は、全国大会に行けても学校上げての応援など当然ありません。
精精垂れ幕で『祝・全国大会出場 OO高校弓道部』という程度です。

そういう意味でもくさっていたのでしょうね。
皆が汗を流して応援しているときも、点が入って歓声に沸き立つときも、負けてすすり泣く時も、感情を動かす事は有りませんでした。

今思うと、とってももったいない事をしたんだなと思います。
高校生と言う掛替えの無い時代、そんな時に大勢の人間と思いを共にして一喜一憂する。
そんな機会を逃し、また永遠に失ったのです。
それ以来、野球は嫌いですが高校野球だけは、見るようになりました。
ただ、最近の高校野球は『試合に勝って、野球に負ける』そんな試合があったりして少し残念です。
高校時代の思い出を振り返り噛み締める事の出来る高校野球。
私はこれからも見続けると思います。

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